バイト仲間はほぼ全員が中国人だ。
日本に来て何年もたつ張さんは、かなり日本人化していて、
髪型も日本人のようになってきた。
次女は張さんの髪型が気に入っていて、「似合うよ」と言ったそうだ。
だが、来日間もない王さんは張さんの髪型が気に入らないらしい。
「変ですよ、その髪」と言っているらしい。
張さんは餃子問題が新聞の一面に載る度に、恥ずかしそうにしているとか。
昼間、一緒にテレビを見ながらお昼を食べていたら、
「中国は変な国」というような話題が流れていた。
次女は特に中国びいきというわけではないが、不快そうだった。
張さんや王さんが悪く言われているような感じがするからだ。
友人がいるとはそういうことだろう。
「異文化だということを踏まえないとね」という話になった。
島国の文化と大陸の文化はすごく違う。
簡単には理解できないのである。
違っていて当たり前なのに、違い自体を笑い話にしているなんて、
レベルが低過ぎる。
中国との付き合い方に、日本の国際化が問われている。
国際化というと、いまだに欧米との交流しか頭に浮かばないとは。
中国は異文化だ。
異文化としての中国との付き合い方を、
そろそろ身につけないといけないだろう。

