学習成果の把握は他の方法でできる。
結局、フィールドを広げて競争を加速させるだけ。
教育のレベルアップにつながるとは思えない。
先日、上半期だけ行っている大学の新年会に参加したが、
話題はどうやって生き残るかということだけ。
学生のためにどうしたらいい教育ができるかなんて、
全く話題に出なかった。
国立大学ですらこうだから、私立は推して知るべし。
今でさえひどいことになっているのに、
これ以上大学教育が崩壊するのを見たくない。
大学はもはや縮小産業。
生き残りが大変なことはわかるが、
だからと言って大学人たちよ、それでいいいのか。
毎年のように新しい看板を出し、非常勤を使って、
まるでコンビニ弁当の開発競争を見ているようだ。
今、大学はランキングに追われて右往左往。
自由な四年間に無駄なことをして視野を広げるという、
日本独特の大学文化も消えつつある。
かと言って、アメリカ化すればいいわけではない。
私は最近、OECDの存在意義に疑問を感じるようになった。
ある集団の意図を代表していないか。
文化も歴史的背景も違うのに、どうやって比較しているのか。
基準の作り方に意図が感じられる。
長い目で見れば妥当な結果をもたらすかもしれないが、
その間、何十年も混乱するのでは困る。
グローバル経済の緩衝剤として必要な「調整」に取り組む政治家もいないし。
OECDの大学別学力調査 日本も参加
http://www.asahi.com/life/update/0112/TKY200801120233.html

