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中学生のための経済指標 ― 失業者と失業率

働く意思があることを行政により確認されているにもかかわらず、仕事に就けていない人を、「失業者」という。いわゆる「ニート」は働く意思を行政に確認されていないので、「失業者」ではない。また、行政機関以外の手段で職を探している人は、働く意思を行政に確認されないので、「失業者」とは見なされないことが多い。

失業者の数を労働人口で割ったものが失業率である。

1990年代初頭ごろまでは、経済がどれくらいうまくいっているのかを見る際に、失業率はとても頼りになる指標だった。失業率さえ低ければ、大きな問題は発生しなかったからだ。そして、失業率が低いことで評価するならば、日本経済は当時世界最高水準の国の1つだった。

現在の日本では、派遣労働者や雇用形態が非正規の労働者が増えてきたため、失業率は昔ほどあてにならない。例えば大きな会社で課長だった人が解雇され、コンビニエンスストアでアルバイトをする状態に陥っても、失業者にはならない。

とある資料によると、2002年からの4年間で、正規雇用は0.1%減少したのに対し、パートタイムは1.5%増え、委託は18.9%増え、派遣は240.5%増えた。

仮に失業率統計で非正規雇用を1人ではなく0.75人と数えるようにすると……就労者の数は8%ほど減り、日本の失業率は軽く10%を超えることになる。

結論: 失業率を信じてはいけない。

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コメント


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無職

 そもそも就労者の定義に、僕のような自給自足を目指している人は入りませんし、さらに言えば、おカネでない価値を求めて働いている人は勘定に入りません。すなわち政府やマスコミが言う失業率とは、おカネ勘定だけの話なので、そんなもので人々の暮らしを判断すること自体が、偏った価値観による指標です。
 人は何を求めて働くのか? おカネはその手段に一つに過ぎないのに、公的機関までが経済成長を優先させて考えているから、貧富の差など解決する目処も立たないのです。おカネに頼らない豊かな生活の多様性こそ、将来に求められていくでしょう。
 まずは環境不可を少なくしながら、なるべく小さな範囲で、食とエネルギーの自給を目指すことが大切だと思います。

イソップ | URL | 2008年01月03日(Thu)22:05 [EDIT]