Make Your Peace

日々の生活をする普通の人々が平和について考えるサイトです。本ブログは書き手によってカテゴリーを分けています。それぞれの違いもお楽しみください。 by MYP2004

感じ悪いクリスマス商戦

クリスマス商戦が始まった。
昨日ケンタッキーに行ったら、「きっとあなたは来ない〜♪」とか「クリスマスが今年もやってくる〜♪」とか、うるさいぐらいにがんがん流れていた。
長女と二人、「何か感じ悪いね・・・」とつぶやきながらフライドチキンを食べた。

少し前までそうでもなかったのが、ここ数年こういうのがすごく感じ悪いのである。
何がどう感じ悪いのか。
一つには、娘たちも20代になって落ち着いてきたということもあるが、
最大の理由は「はしゃぐような気分じゃない」ということだ。
若者の置かれている状況がとても悪いのである。

社会人の長女は仕事に追いまくられてスパに癒しを求めているし、
難しい職種にこだわる次女はまだ就職活動中。視界不良だ。
何ていうことはない、消費文化の最前線を走らされてきただけ。
自分たちはいい状況にはいないということがわかってきて、すっかり冷めているのだ。

「もう絵空事は充分」という気分らしい。
次女あたりは、「不愉快なのでクリスマスは家で蕎麦を食べる」と言っている。
つくられた非日常はもうたくさんだそうだ。

私は私でミシュラン騒ぎにうんざり。
青山も銀座も老舗ブランドの旗艦店ばかりで、行く気もしない。
無駄な再開発や不要な商業施設の乱立にも不快感しかない。
この前テレビで森ビルの社長が、「新橋を再開発して高層ビルにする」と言っていて、
怒りのあまりティッシュを投げつけてしまった。

かつて「元気の素」という言葉がよく使われたが、今やそんなものはない。
あるのは「せめてもの慰め」で、それは映画や音楽や舞台だ。
一昨日はフランスのステージアート、フィリップ・ジャンティの「世界の涯て」を観てきた。紙やポリ袋といった安い素材を使って、不可思議な世界を見せてくれる。
心が温まった。

で、家に帰ると「新宿御苑で迎撃ミサイルの移動実験をする」とか、
「何としてもアメリカ軍に給油する」とか何とか言っている。
有志連合が分裂する中、日本だけがいつまでもアメリカに寄り添っている。
ああ、やだやだ。
              by G2

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コメント


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僕にも二人の娘がいる。
上は5歳で現在幼稚園。下は3歳。

ある時、この娘たちは
「周囲から消費の主体者として生きることを望まれている」
という事実に気づいて暗澹たる思いになった。

「少子高齢化だとやばいから、たくさん子をつくれ」
っいわれても、結局、消費する人がいないと困るからなんだろうな。
新聞の折込チラシには、子ども向けのおもちゃの広告。
子どもの見るテレビ番組を見れば、やはりおもちゃのCM。

僕らの小さい頃って、そういう消費社会とはあんまり関係がなかった。
なんだか、ほっとかれたって印象なんだな。
だから、日がとっぷりと暮れて真っ暗になるまで野球していた。

今は違うんだろうな。
子どもたちも、立派なマーケットなんだ。
そのマーケットのパイを獲るために、企業は必死なんだ。
国の成長率を上げるために、政府もそれを承認している。

そこには、「子どもの幸福」という視点は一切ない。

こういう世の中に、未来はあるのだろうか?

兵士シュベイク | URL | 2007年11月26日(Mon)22:20 [EDIT]


恋でもすればクリスマスも楽しくなるんじゃない?

天才テレビ君 | URL | 2007年11月27日(Tue)12:23 [EDIT]


 所詮はこの社会体制の家畜。
 731部隊で所謂丸太の女の人が嬰児に授乳している光景を連想します。

 感傷的になってばかりもいられない、G2さん母娘を見習ってたくましく生きたいです。

 G2さん、いつもありがとう。

ばかおなか | URL | 2007年11月29日(Thu)12:12 [EDIT]


自然薯に憧れる

浮かれるには、あまりにも厳しすぎる社会があり、
酔うには、あまりにも露骨過ぎる現実があふれていますから。

恋も百年の夢も、いっぺんで覚めてしまいますよ。
映画「マトリックス」の世界観をふと思い出しました。

願わくば、自然薯やタンポポが根ざす大地に
しっかり根を下ろして生きてゆきたいです。

春宵 | URL | 2007年11月30日(Fri)06:32 [EDIT]