エキスポランドのジェットコースター事故から既に半年。営業再開後も施設の不具合が続き、入場者は前年比2割にまで激減(2割減ではない)、今後の経営が危ぶまれる状況にまで陥っている。
▼エキスポランドはもとは1970年に大阪で開催された万博の会場。「人類の進歩と調和」をテーマに開催された万博は日本の各種団体、世界各国がパビリオンを出展、科学技術による人類の輝かしい未来図を描いた。あれから30年あまり。「進歩と調和」の帰結が前途ある若い女性の事故死というのはあまりにも悲しい。
▼今振り返ってみれば万博とは日本の高度成長が一段落し、次の段階を様々な角度で模索したものだったと言うことができよう。科学技術は大きく進歩し、現在の私たちはその恩恵を様々な形で享受してはいる。
▼しかし今、それら進歩のひずみがそこここに見受けられるように思われる。何よりも右肩上がりの成長と進歩を前提にした制度設計は明らかに破綻をきたしつつある。そして私たちはそれに変わりうる新たなシナリオを未だ描けていない。
▼まずは「成長し続ける」という一種の強迫観念のようなものから抜け出る必要があるのではないか。新しい社会のありようは一人ひとりの意識の持ちようを変えるところから生まれるような気がする。
▼エキスポランドはもとは1970年に大阪で開催された万博の会場。「人類の進歩と調和」をテーマに開催された万博は日本の各種団体、世界各国がパビリオンを出展、科学技術による人類の輝かしい未来図を描いた。あれから30年あまり。「進歩と調和」の帰結が前途ある若い女性の事故死というのはあまりにも悲しい。
▼今振り返ってみれば万博とは日本の高度成長が一段落し、次の段階を様々な角度で模索したものだったと言うことができよう。科学技術は大きく進歩し、現在の私たちはその恩恵を様々な形で享受してはいる。
▼しかし今、それら進歩のひずみがそこここに見受けられるように思われる。何よりも右肩上がりの成長と進歩を前提にした制度設計は明らかに破綻をきたしつつある。そして私たちはそれに変わりうる新たなシナリオを未だ描けていない。
▼まずは「成長し続ける」という一種の強迫観念のようなものから抜け出る必要があるのではないか。新しい社会のありようは一人ひとりの意識の持ちようを変えるところから生まれるような気がする。

