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久間氏の発言の問題点
遂にというか、やっと、久間防衛相が舌禍で大臣職を辞任した。

しかし、その発言の数々を掘り下げる暇もなく、
今度は赤城農水相の事務所費疑惑が浮上、
安倍政権の抱えている闇は底知れないように見えるが、
久間氏のいくつかの発言の中には、
私たちが見過ごしてはいけない問題がいくつかあった。
このおじさん、結構、重要なポイントで重要な発言をしているのである。

その中で、自衛隊による情報収集活動に対する発言を取り上げてみたい。


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沖縄タイムス 2007年6月20日(水)より
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200706201300_03.html

自衛隊 監視対象は全国民/久間防衛相が答弁【東京】

久間章生防衛相は十九日の参院外交防衛委員会で、自衛隊の情報保全隊に
よる情報収集活動について「国民として皆、平等に情報収集の対象になり
得る」と述べ、自衛隊が必要と判断した場合、全国民が調査対象になり得
るとの認識を示した。共産党が入手した情報保全隊の内部文書で、自衛隊
のイラク派遣に反対したとして「反自衛隊活動」と分類された欄に記載さ
れた増子輝彦氏(民主)、緒方靖夫(共産)への答弁。久間氏は「国会議
員でも差別する必要はない。私が対象となっても構わない」と述べた。
情報収集の指揮命令は「情報保全隊長が出すものだ」とし、自衛隊の判断
とした。

内部文書に「年金改悪反対」の国会請願を集める街頭活動が記録されてい
たことについて「付随的に入れてもいいのではないか。むきになって、自
分たちと自衛隊の関係を調べられるのは嫌だと言うところに不自然さを感
じる」と語った。
------------------------------------------------------------------

この自衛隊による情報収集活動の報道を聞いて、
当たり前のことをあらためて確認することができた。

それは、

 軍隊が守るものはその国の国民ではなく、
 その国の国家体制である


ということだ。

自衛隊という軍隊が、最新鋭の軍備をもっているのは、
他国の侵略から国民を守るためではない。
他国の侵略から「国家体制」を守るためだ。
これは日本だけではない。今、軍備を持っているあらゆる国家や組織がそうだ。
だから、場合によっては軍隊は自国民にその銃口を向ける。
そうならないために、
軍隊をしっかりと制御するだけの意思と体制が必要となってくる。
文民統制(シビリアン・コントロール)を効かせる意味もここにある。
法律や仕組みで、極力、暴走しないように歯止めをかけているわけだ。

しかし、久間氏の発言は、
こうした文民による歯止め自体を放棄していることになる。
これは非常に大きな問題だと思う。

吉田茂の次の言葉の意味を、今、じっくり考えるべきだと思う。

  君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、
  歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
  きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
  しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
  外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
  国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
  言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、
  国民や日本は幸せなのだ。
  どうか、耐えてもらいたい。
  (昭和三二年二月、防衛大学第一回卒業式にて)


この数ヶ月、様々な出来事が起こり、
私たちの前を猛スピードで駆け回っていった。
じっくりと考える必要のある出来事もあったが、
まるで事態の急速な展開は、私たちに思考することそのものを許さないようだ。

しかし、一度、立ち止まってほしい。
今、私たちの前で展開されている出来事は、決して看過してよいものではないのだ。

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