逮捕を覚悟した村上氏が開いた記者会見で、こういう質問が出た。
「法を破らなければいくら金儲けをしてもいいという考えには、変わりありませんか」。 この質問に、私は違和感を感じた。
村上氏も「金儲けはいけないことですか」と聞き返した。
また、「私が負けて負けて負け続けていたら、 皆さんに嫌われなかったでしょう」と言った。 その通り。「出る杭は打たれる」のである。
村上氏が法に触れていないとは言わない。
好感を持っているわけでもない。
しかし、こうなってからの追い込み方には、
いつもながら嫌な感じがする。
手負いの動物をさらに追い詰める。
そして、お金儲けが得意でない多数派が溜飲を下げるのである。
しかも村上氏が言ってきたことは、論理的には資本主義の純粋形でもある。
私もお金儲けは全くだめで、お金が全てだとは思っていないが、
そもそも資本主義は利益の追求である。
どの企業も利益を追求している。
企業には許されて個人には許されないのか。
個人の顔が見えたとたん、いつもバッシングになる。
お金儲けを下品だと思うなら、
資本主義の改革に取り組むべきではないか。
資本主義それ自体には疑問を持たないのか。
私たちはどういう経済システムをつくりたいのか。
問題はそこだ。
個人へのバッシングで問題を曖昧にしないようにしたいものだ。by G2

会社は営利を目的とした社団法人
あの会社とは、商法で「営利を目的とした社団法人」と規定されています。
会社の目的は利潤の追求ですが、
個人の目的が「金儲け」なら、下品ではないですか。
金儲けは手段に過ぎません。
手段が目的となると問題があるのではありませんか。
>こうなってからの追い込み方には、
村上さんが勝手に言いたいことを言っただけでしょう。
弁明の機会を作った村上さんの手法には感心します。
>どの企業も利益を追求している。
>企業には許されて個人には許されないのか。
だから、利益の追求というのは、会社という制度と、
個人という人間では違うのです。
もう少し社会の勉強をしてください。
「公民の教科書」に書いてますよ。
会社の目的は利潤だって。
>資本主義それ自体には疑問を持たないのか。
そうですね、社会主義が理想ですね。
民主主義的方法では、社会主義になりませんね。
革命ですか。
ごくせん | URL | 2006年06月06日(Tue)00:07 [EDIT]
なんか
むしろ、村上さんのは謝罪会見じゃなくて、言い訳会見にみえたけどね〜〜
立派な企業は、スポーツ大会のスポンサーなど社会貢献もしてます。マスコミにいいたいこと言っている個人と一緒にするのはどうかと・・・・。
それに、リストラしまくった企業には、社会からの冷たい目線ありましたよ、それを許容して株価上げたのは、投資家や、ファンド、同人種です。
きちんと、分析してから言いたいこと書いたら?
わりいけど、公明正大にやるなら私は文句言わん、ナベツネみたいな正業をもってないみたいな批判もしない。
日本の社会は、まだまだ脇が甘く、株式売買の時ファンドに甘い法律であるし、それを利用し、堀江のTOB裏買いなど法律スレスレ、脱法的な手法を許している事がいかんと思う。
だって、株式市場なんて皆が勉強すれば、ある程度腹の探り合い博打みたいなものだ、今はブームの素人の負け分と前々からの不況のあおりで喰らった分の安値を吐き出しているから巨額に儲けているにすぎない。
パイは、そんなに変わらない。結局、負け組みの分を勝ち組が喰っていく世界。
だいたい、馬鹿でしょ村上株7%下がったとか、少しは堀江で学習したみたいだけど最安値で売って損した人に学習しなさいといいたい。
ファンドが経営権を取らない存在と思われいて、それにより受けているさまざまな特権を悪用を許さない法律が出来ればそれでよし
k | URL | 2006年06月06日(Tue)02:51 [EDIT]
スポーツ大会のスポンサーになるのもまた、営利活動の一部だろう。
それはさておき、村上氏が逮捕されたのは、彼が修正資本主義のルールを破ってしまったことが、明らかになったからだ。
修正資本主義では、株式市場参加者間の著しい情報格差を許容しない。内輪の情報を基にこっそりと売ったり買ったりしてはいけない。
ただ、取り締まりが公平に行われているのかどうかを考えると、疑問の余地は大いに残る。デイトレードの世界では機関投資家による「見せ板」という問題がある。例えば、大量の指値注文を出してき、買いを煽って価格を吊り上げ、保有株を売りぬけたりする手法だ。大量の注文が本気の買い注文なのか、短なる見せ板か、それは注文を出している機関にしかわからない。
Lexar | URL | 2006年06月06日(Tue)07:24 [EDIT]
何処が手負いの動物なんですか?
お金儲け自体ではなくて、手段に対して非難されているはずですが。
たしかに職種問わず、利己的なバッシングはさけるべきですね。
Sada | URL | 2006年06月06日(Tue)10:02 [EDIT]
否定はしませんけどね
>スポーツ大会のスポンサーになるのもまた、営利活動の一部だろう
多くの場合そうでしょう。とくに、ワールドカップとか・・・でもね、大きい利潤を生む大会ばっかじゃないのよ?
いまいち、競技人口少ない競技の大会を、地元企業や、各新聞、ライオンズなどが支援している。宣伝には、少しはなるけれどそれらはほぼ、慈善事業です。
k | URL | 2006年06月06日(Tue)20:50 [EDIT]
スルーは承知で
>お金儲けを下品だと思うなら、
>資本主義の改革に取り組むべきではないか。
トヨタ自動車は1兆円の純利益を計上して賞賛されました。
そもそも、「金儲けを下品 」と理解しているのは、G2さんです。
資本主義の改革って具体的に何を指すのでしょうか?
累進法人課税でしょうか。
共産主義者は考えることが違いますね。
法人課税を強化することでしょうか。
>手負いの動物をさらに追い詰める
村上ファンドの出資者は、アメリカの大学のファンドなどだそうです。
つまり、「汚い金」の運用はすべきでない。
村上氏の言い訳は、ファンドの出資者に対する言い訳です。
何も、強制的に記者会見をさせてわけではなく、
村上氏が東証で勝手に話しただけなのに、
マスコミが追い込んで、釈明させたと思うのは、
余程知恵が無いと思わざるをえません。
尚、村上氏を追い込んだのは、検察です。
ごくせん | URL | 2006年06月06日(Tue)20:53 [EDIT]
修正資本主義
これって、あまり聞かない言葉ですね。
ウィキペディアでも、項目はありますけど、
この言葉を使う人は資本主義は良くない、
よって修正って言葉を使うのでしょうか。
そもそも、資本主義と言っても、累進課税を導入したり、
生活保護もあったりで、「弱肉強食」の資本主義って、
存在したわけでもないし、
マルクスの言う意味で「資本主義」は崩壊しなかった。
「独占資本で、モノが売れなくなる」って明らかに誤謬。
ごくせん | URL | 2006年06月06日(Tue)22:53 [EDIT]
フィランソロピー
私はやっても良いと思います。
ノーブレスオブリジェは必要なのではないでしょうか。
三洋信販でもアルゲリッチ音楽祭をやってますし、
やらないよりやった方がいいと思います。
フリードマンなら儲からないならやるなと言うでしょうけど。
ごくせん | URL | 2006年06月06日(Tue)22:57 [EDIT]
→ごくせんさん
修正資本主義は資本主義の否定ではなく、修正です。純度の高い資本主義はうまく行きません。人類は既に1929年に純度の高い資本主義の失敗を経験しました。
今現在の資本主義は実践においてほぼ例外なく修正資本主義なので、「修正資本主義」を意味して「資本主義」という言葉が使われています。
経済の現実的な議論は、資本主義の良し悪しについてでもなく、社会主義と資本主義の優劣比較でもなく、修正の度合いとやり方について展開されることが多いです。
フリードマンは政官の裁量余地が極めて小さい修正策を唱えました。一方、ガルブレイスは政官の裁量余地の大きい修正策を唱えました。フリードマンの案は行政コストが小さくなるので、税率の引き下げと社会福祉の量的拡充を両立できます。ガルブレイスの案は行政コストが大きくなり、赤字国債発行額増大や労働所得累進課税の強化が避けられませんが、問題への対処に細かく優先順位を設定できます。
私はフリードマンの案が好きです。
Lexar | URL | 2006年06月07日(Wed)19:00 [EDIT]
村上ファンド
あのひょっとして「村上ファンド」って、個人と思っていますか>G2さん
村上ファンドそのものは、法人が運用するファンドです。
ファンドの出資者には、大学の基金や農林中金などがあらうので、
村上氏の弁明は、「自己保身」のためですよ。
なんか筑紫哲也も戯言を多事争論で言ってましたね。
類は友を呼ぶ。
もう、ファンドは終わりです。
出資者にも「倫理」が求められます。
ごくせん | URL | 2006年06月07日(Wed)22:04 [EDIT]
→ごくせんさん
「出資者にも「倫理」が求められます」の「倫理」の中身は、具体的にどのようなものですか?
Lexar | URL | 2006年06月08日(Thu)07:01 [EDIT]
つーか
経済畑出身じゃないのでそんなの読んでないよん。
〜〜の方がとか、著者出して煙にまかないように^^
k | URL | 2006年06月09日(Fri)23:11 [EDIT]
答えましょう
私はここのブログの人と違い無責任ではないですから。
倫理は最低限は「法令及び法令の趣旨を遵守する」です。
村上ファンドはやってしまった。
後、阪神と阪急の統合なんて、プラスになりますか?
そんな変な選択肢を選ばせた。
村上氏にその責任があると思いませんか。
後、村上氏の兜クラブでの記者会見。
「突っ込み」も緩いのを考えてやりました。
卑怯ですね。
ごくせん | URL | 2006年06月09日(Fri)23:22 [EDIT]
→ごくせんさん
村上ファンドが法に反したのは日本放送株買い占めの時で、阪急と阪神の統合は別問題です。
そもそも、「出資者にも「倫理」が求められます」の「倫理」が法令遵守ならば、ファンドの出資者が村上ファンドに出資したことは、倫理的に何の問題もなかったでしょう。
→kさん
では簡単に説明します。ガルブレイスはF. ルーズベルトの元で働いていた経済学者で、雇用創出のためのニューディール政策が典型的なガルブレイス流です。これは高校の世界史でもお馴染みですね。
一方、フリードマンが考えたのは、負の所得税です。例えば、
所得税額 = ( 税引き前所得額 − 300万円 ) / 2
などとして、所得税額が負になれば、それを個人に与えるという制度です。「300万円」と「/ 2」はもちろん、実情に合わせて調整可能です。
フリードマンのやり方は、個人が病気なのか怠けているだけなのか、といったことを、いちいち調査しません。ですから、行政コストが激減します。
ガルブレイスのやり方だと、イギリスでは、800億ポンドの再分配を行なうのに、約700億ポンドの行政コストがかかるそうですから、儲かるのは公務員なのです。
Lexar | URL | 2006年06月10日(Sat)07:29 [EDIT]
ふーん
ようするに、土建主義(笑)。公共事業と共産に限りなく近い人??て印象ですね。多分儲かるのは、公務員より、土建屋さんじゃ??
今の日本にどっちともあるじゃないですか?前者は、ただの公共事業、道路を作ればショッピングセンターが出来て雇用も消費も生まれるって話で、後者は生活保護のはなしですね。
まあ、はっきり言って、今ぐらいがいい。生活保護の配分の方が恣意的に行政の最良が大きい。ここで言うと爆発しそうだけど、特定外国人の需給率が高すぎる。それよりは相乗効果狙うほうがまだ公平であると考えます。
まあ、それはいいとして・・・・・
投資家の論理とは、去年の暮れぐらいから逮捕される??という憶測が飛んだりして、限りなく黒に近いともともと言われていました。そういう人にお金預けて、自分が手を汚さなければいいと言うのは社会悪だと思います。
k | URL | 2006年06月10日(Sat)22:35 [EDIT]