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三年も喪を秘せなかったのか
我が死してのち、三年は喪を秘せよと言ったのは武田信玄らしい・・
外交手腕に優れ、硬軟両用で民衆を自らの支持者に仕立て上げた武田信玄だが、後継者には恵まれなかった。
それは彼が実父を追い出し、実子を殺した報いによるものか・・

キムジョンイルは後継者を持ちえたのか・・
あるいは、キムウィルソンはキムジョンイルを自らの後継者として位置づけたのか・・

この点は、僕は個人的にはキムジョンイルという男は、カリスマには見えず、ただ、高度に官僚化した支配階級の中で、生きざるを得なかっただけではないかと思えてならない。
彼が父親ほどのカリスマであるならば、かの国家の維持にもさほど心労を尽くさずとも良かったかも知れず、パイオニアでもなくカリスマでもない彼の権力は彼の必然性というより、官僚たちの必然性からではないか・・

ここ一ヶ月の不気味なまでの北朝鮮の静けさは、もしかすると、キムジョンイルが既に一月以上前に死去していて、その発表を如何に効果的に行うかというタイミングを見計らっていたのかもしれない。

それが「民衆を指導しに行く列車の中での、突然の心臓発作」と言うことになるのではないだろうか。

カリスマは動かなければならず、長く療養中の病院のベッドの上で静かに息を引き取ることは許されないのかもしれない。
本当は跡継ぎの26歳と言う若さを思えば「三年は喪を秘せよ」とでも言いたいところなのだろうが、情報社会の荒波は北朝鮮と言えど例外ではなく、いつまでも隠し通せるものではない。

偉大すぎる父、キムウィルソンを持ってしまった彼は、もしかしたら北朝鮮の中でもっとも不幸な人間だったのかもしれない。

改革開放を行き、資本主義経済の中で頭角を現す中華人民共和国やロシアと言う盟友に、半ば見捨てられながらも、孤独な道を行くしかない北朝鮮と言う国家のその必然性はキムジョンイルにあるのではなく、社会主義思想の中で巨大化した官僚たちにあるのだと指摘すれば、それはやがてこのごろ特に官僚志向を強める日本と言う国家の行く末にもなるような気がしてならない。

残念ながら日本にはカリスマと言えるほどの政治家は育っていないが、その地盤はあると言うことだ。

カリスマ指導者が率いる団体を見れば日本人の志向性もかの国の志向性もさほど変わらないのではないかとさえ思えてしまう。
右翼を自認する諸君はよく、北朝鮮や中国を左であると言うが、実は官僚機構と言う観点からは、むしろこれら国家は右より、それも極右だと言えるかもしれない。

特定の思想に夢以上のものを持ち、特定の政治家に憧れ以上のものを抱いたとき、日本もまた北朝鮮の歩んだ道を行くのではないか。

民主主義とは衆愚政治の異名でもある。
かのソクラテスは民主主義よりはるかに「哲人政治」のほうが優れているとまで言っている。
その哲人政治もまた、時代の変遷についていけず、後継者を見出せないときは崩壊するしかない。
昨今のリビアもそうだが、哲人大統領チトーを失ったユーゴスラビアの迷走と不幸を思うとき、人間のなすことに所詮大したものはないのではないかとさえ思えてくるのだ。

しかし、死者に鞭打つのは日本の伝統ではない。
今は、指導者だったキムジョンイル氏の死去に謹んで哀悼の意をささげる。

byこう@電車おやじ
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テーマ:中朝韓ニュース - ジャンル:ニュース


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