第一回は水木しげるの「コミック昭和史」。
講談社文庫で全八巻です。
「ええ〜っ! 八巻もあるの!」と思われるかもしれませんが、
第一巻は「関東大震災から満州事変」、第二巻は「満州事変から日中全面戦争」といった具合で、一度読み始めたらやめられない面白さ。
すぐに次を読みたくなりますよ。
それで次々に買って、あっという間に全巻読破まちがいなし。
一冊500円ちょっとなので、負担感もあまりなし。
おまけに歴史もわかれば教養も身につくのですから、いいことずくめです。
昭和史は本当に複雑で難しいのですが、これは水木しげるが自分史と重ね合わせて書いているので、時代の雰囲気がよくわかります。「バスに乗り遅れるな」とばかりに、人々が戦争に向かう時代のムードに巻き込まれていく様子や、とにかく威勢のいいものが好まれた時代の風潮、一方に漂っていた漠然とした不安感など、
まるで今の世相を見ているようで恐いぐらいです。
ただし、一巻の14章「子供大戦争」は飛ばした方がいいかも。
猛烈に汚い話なので(笑)
この他にも同じ講談社文庫に「総員玉砕せよ」もあります。
私はたいていe-honで注文し、近くの本屋で受け取ります。
送料無料です。

