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世界フィギュア/商品としてのキムヨナを讃えるテレビ/グローバル経済が排外的ナショナリズムを生む時
世界フィギュア、安藤美姫が逆転優勝した。
嬉しいサプライズである。
やはり、彼氏(コーチ)との関係が絶好調だからだろうか(笑)

日本人体型で足が太く、体も堅いながら頑張る彼女。
考えたら23歳で、今が円熟期。
それなのに、もう終わったような印象があったのはマスコミの扱い方に理由がある。

マスコミは、そしてそのバックにいる広告業界は明らかに、安藤美姫から浅田真央へ、そしてキムヨナへ乗り換えてきた。
それがニュースでの扱い方に現われている。

深夜12時からのTBSの「すぽると」は、まるでキムヨナのための番組だった。
キムヨナの歩みを振り返り、密着映像を流して二位の彼女を讃えた。
現実には安藤美姫が優勝したのだから、妙な違和感が残った。
もう編集を終えていて、内容を変えられなかったのだろう。

ここまでテレビがキムヨナを大きく扱うのは、彼女の市場価値に注目しているからだ。
Kpopのアイドルグループと一緒に怒濤のような流れをつくって、CM商品にする狙いがあると思われる。ネットに追われ魅力的な番組を生み出せず、経費削減を迫られているテレビにとって、韓流は魅力的なコンテンツだ。
それにKARAの奴隷契約を見てもわかる通り、何より安い。

テレビがCM収入で成り立っている以上、グローバル経済下、そういうビジネスモデルもあり得る。私はキムヨナの演技路線を評価しないが、あれはあれで一つの生き方だし、ビジネスが国境を越えるのは悪くない。
だがそれが、ネット右翼を勢いづかせているのも事実なのだ。
またネットに罵詈雑言が飛び交うのかと思うと、気が重くなる。

優勝した安藤美姫を差し置いて、キムヨナばかり讃えるのはさすがに不自然だ。
このところ、キムヨナの得点が高過ぎるのではないかという指摘は、外国マスコミや多くのメダリストから度々出ていた。
それに日本のマスコミが全く触れないのも奇妙だった。
市場価値に傷をつけまいという配慮がうかがえるが、ネットにはマスコミ批判とキムヨナへの反感があふれている。

こうしたマスコミの姿勢が、純粋にビジネス上の観点から行なわれているのはすごいと思う。だが、大震災の後で日本が様々な困難を抱えている時に、反感を買うという面は無視できない。グローバル経済が排外的ナショナリズムを生むのは、案外こういう無神経さが関係しているのかもしれない。

私は最近、EU統合が移民排斥を生んでいる仕組みが実感としてわかってきた。
大企業が英語を公用語にしたり、日本の若者を「使えない」と言ってないがしろにしたり、国外移転を計画しているような話を聞くのは、気持ちのいいことではない。
不便を感じたからと、さっさと外国に移住できる人間は少数だ。

新自由主義はかつてリベラル派の主張だった。
リベラル派はあらゆる規制を取り払って、国境を消そうと言っていた。
その背後には能力への自信がある。
今思えば荒っぽい議論だった。

昭和初期の国家主義も右翼のテロも、資本の論理だけで動く大企業や財閥への反感を背景にしていた。
それが急速に庶民の間に広がっていったのである。
国家に自分を重ね合わせたい人間はいまだに少なくない。
こういう心情を甘く見てはいけない。
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