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尖閣衝突事件に思う/中国に民主化を要求する日本人の民主主義観
最近、中国をめぐる日本人の言説を聞いていて思い出したことがある。
70年代ぐらいまで日本人は、民主化するためにはどうしたらいいかと、盛んに議論していた。

日本はまだ民主国家じゃないという意識があったのである。
アメリカ化しただけという意識もあった。
実際、まだひどい社会だった。

あれから日本社会はすごく変わったので、誰もが日本は法治国家で民主国家だと思っている。中国を見るにつけ、日本人はさらにそういう思いを深くするのである。

だが私には、大学時代に聞いた教授の言葉が忘れられない。
「民主主義は永久革命のプロセスで、未完のプロジェクト。人類の夢だ。
 そのプロセスそのものの中に、民主主義があるのである」

つまり、民主主義社会をめざす不断の努力こそ、民主主義の実体なのである。
私はこれを当然の前提だと思ってきたが、そう思っている人は少ないらしい。

マスコミに出ている各種専門家さえ、こういう認識がない。
政治家にも弁護士にもあまりない。

完成された民主主義国家というものは存在しない。
どの国も途上でしかないのだ。
だから他国に民主主義を教えてやるとか、自分の国を見習えなどいうことはできない。
アメリカの根本的勘違いはここにある。

全ては比較の問題でしかないからである。
何より歴史的背景が違う。

ヨーロッパの先進国は、比較的民主化が進んでいると思うが、それでも色々と問題がある。
資本主義の母国イギリスはその弊害をよく知っていて、暴走しないように歯止めをかけているし、フェアトレードにも熱心だが、それでも色々ある。
北欧の福祉国家は日本の目標でもあり、選挙が生活に密着していて感心することが多いが、それでも問題を抱えている。

「うちの国もまだまだだ。もっと努力しなくては」という姿勢の中に、民主主義は存在する。社会全体でこういう意識を共有する必要があるが、どこでそう教えたらいいのか。
高校の社会の授業かな。

でも教えられる教師があまりいない。
社会の授業は軽んじられているし。
これがいけないんだね。
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