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中国問題で正気を失っている前原外相、菅首相、マスコミ、そして国民
前原外相が、正気を失っているとしか思えない発言を続けている。
日中友好条約調印時、鄧小平が提案して両国で合意した内容を否定したのである。
「領土問題は棚上げにしていい。次代の知恵ある世代に任せよう」。
まさに東洋の知恵とも言える発想だが、これを「中国側の一方的な思い込み」だと述べたのである。私は仰天した。

領土問題の棚上げは、新中国の改革開放と戦後日本の経済成長を担った政治家同士が、透徹したリアリズムから生み出した「日中友好」というフィクションを、側面から支える力になった。この大胆な発想と提案によって、とかく波風が立ちがちな日中関係はぎりぎりのところで維持されてきた。
数十年先を見通していた、当時の政治家たちのスケールの大きさには脱帽である。

ところが、そういった冷戦時代の国際政治の厳しさも知らず、高度成長期の苦労も混乱も知らない前原大臣は、何事も創造することができないだけではなく、破壊することにカタルシスを見いだしている。

国交正常化以来、最悪とも言われた今回の緊張関係を早く緩和させようとすらしない。
ひたすら対立を続けて「毅然とした」態度を取っているという、勘違いヒロイズムに酔っているらしい。日中首脳会談の開催について「焦らなくていい」と、乗り気でないことを露骨に示したのだ。

こうした前原大臣の態度について中国の報道官が21日、率直な発言をした。
「中日関係は互いが努力し改善しなければならない。
 それなのになぜ焦らなくていいのだろうか。
 なぜ中日関係を刺激し傷つけようとするのか。
 中国の指導者が何か言ったというのか。
 我々は密接に意思疎通を図っていこうとしているだけだ」。

型にはまった話し方をすることが多い中国の報道官が、これほど率直な物言いをするのは珍しい。これは中国が日本に送る最後のシグナルかもしれない。
これを聞いて「あっちは焦っている。こっちは余裕」などと考えるのは大間違いである。
恐らく前原大臣はそう考えているのだろうが。何て愚かな。

良好な日中関係の維持と発展は、日本にとって最大の課題である。
こう言うと、媚中だの何だのと勘違いする人間がいるが、近隣友好こそ外交の基本である。
増してや中国は、世界的にも重要な位置を占める大国である。
この現状を無視するのは愚か者だけだ。

私を仰天させる言動はさらに続く。
実は最近、中国が尖閣諸島の共同開発を提案していたのだ。
それを日本が即刻拒否したというのだから、驚きを通り越して唖然とするほかはない。

尖閣諸島の共同開発は現時点で望みうる最上の策だ。
これを中国が提案してきたのなら、これに乗らない手はない。
まさに渡りに船である。
それを即刻拒否とは一体どういう魂胆だろう。

しかもこの大ニュースはほとんど報道されていない。
新聞もこういう論評を付けて淡々と伝えるだけだ。
「尖閣諸島の領有権を主張するためだと思われる」。
この論評、おかしくないか。
リーク情報を、言われるままに流しているからこういうことになるのである。

ここまで国益を損なっている勘違い外相を罷免しない内閣、批判もしないマスコミ、それに同調する多くの国民。日本社会は正気を失っている。

中国への偏見の上に成り立ってきた、近代日本の在り方そのものが問われているのだ。
中国と不仲のままで、アメリカから利用されるだけされて見捨てられるという最悪のシナリオが、いま現実のものになろうとしている。
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