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「ゲド戦記」に重なる、日本のいま
ジブリの「ゲド戦記」を観た。映像も音楽も美しく、楽しめる。
それに、ハイタカ(ゲド)がカッコいい(笑)
 
世界の均衡が崩れつつある時代。父王を刺し殺した少年アレンは、大賢人と呼ばれる魔法使いハイタカ(本当の名前はゲド)と出会う。ハイタカは世界の均衡が崩れている原因をさぐり、それを取り除くために旅をしている最中だった。一方アレンは、自分の心の闇が生んだ影におびえ、逃げ続けていた。
 
アレンの心の中そのままに、二人がたどり着いた街・ホートタウンはすさんでいた。そしてアレンは、世界の均衡を崩している張本人である魔法使いクモから、生きる不安から逃れる方法があると告げられる。生の危うさと生きていく不安に耐えられないアレンは、クモに惑わされてハイタカを裏切る。
 
アレンの姿に、今の日本人の姿が重なる。将来、老後、犯罪、事故、教育、災害。いま日本人の頭上には、あらゆるものが不安の連鎖となってのしかかっている。人々はおびえ、それを一瞬にして消し去ってくれるものを求めて右往左往している。そして強い指導者に依存しようとしている。
 
不安の正体と向き合うことは難しい。この世に絶対のものはないこと、自分もまた死すべき者であることを直視しなければならないからである。自分の安全を絶対に保証してくれるものがないことは、知りたくない現実だ。しかし、それが現実なのである。

ハイタカはアレンにこう語りかける。「我々が持っているものは全て、やがて失われるものばかりなのだ」。思わず涙が出てしまった。
 
長男・宮崎吾郎氏が監督ということで損をしているようだが、戦後日本の歩みを背景に社会性のあるアニメをつくるジブリは、日本の大切なブランドである。そのメッセージは、隣国・韓国の若者たちをも魅了してきた。私はジブリを応援している。表現する哲学を失った日本アニメは今、危機に瀕しているからだ。by G2

 
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テーマ:ゲド戦記 - ジャンル:映画


この記事に対するコメント

不安に駆られた大衆が強い指導者 ― 武人 ― にすがるのはこの世の摂理のようなもので、現実には、社会変革のために必要なことでもあります。

そして、武人のやりすぎに歯止めをかけるのが、賢人の役割です。

アースシーの賢人は壮年期以降のゲドです。

日本の賢人は誰でしょうか?

あるいは、イスラエル、イスラム世界、そしてアメリカの賢人は誰でしょうか?
【2006/08/11 06:39】 URL | Lexar #tV7uNBRQ[ 編集]

賢人ねぇ・・・
現代における賢人は一人ではなく、ある層、グループではないでしょうか。
市民的知性とでもいうか。
【2006/08/11 14:20】 URL | G2 #b3n.50EQ[ 編集]


スケール感や活劇性が豊かな宮崎駿氏の作品にくらべてしまうとどうしても見劣りするので評判がよくないのでしょうが、これはこれで芯が通ったメッセージ性をもつ作品だと思いました。

http://blue.ap.teacup.com/documentary/798.html
【2006/08/11 15:27】 URL | kusukusu #-[ 編集]

言及リンク
がないとTBを受け付けないような設定になっているようですね。ブログ村の発展のためにははずして欲しいです。
【2006/08/11 16:26】 URL | ヘンリー・オーツ #ZQN6BGP6[ 編集]

レクサーさんは余りにも幼稚
>不安に駆られた大衆が強い指導者 ― 武人 ― にすがるのはこの世の摂理
レクサーさんの単純な二分法、愚かな大衆と賢明な我々。
賢明な我々はその賢明さが嫌われ、愚かな大衆に支持されない。
具体的にどこの国が「武人jを選んだのですか。
賢人ってどんな人ですか。
レクサーさんが賢人ですよね。
今までの歴史で賢人が武人を排除したってありますか。
2・26事変を制圧した賢人の東条英機はA級戦犯ですね。
戦争を嫌って、安保闘争排除に暴力団を使うのを阻止して田岡和夫は、殺されましたね。
山口組の初代組長です。
田岡、東条が賢人ですか?
【2006/08/11 18:28】 URL | ごくせん #-[ 編集]


http://myp2004.blog66.fc2.com/blog-entry-19.html#comment320

現実の世界の賢人は、知識の上部構造(学術)から論理を仕入れ、知識の下部構造(世俗やマスコミ)について考え、何らかの発言をする人です。儒教の『近思録』にも、この考え方があります。

サルカールのスパイラル論では、時代を牽引する大クラスが、武人→賢人→商人→大衆→武人→…というスパイラル状の変遷を見せるとされています。

ときに、武人と賢人を兼ねる人がいて、戦乱の世に終止符を打ち、平和な時代の扉を開けます。

ゲドは魔法の力を捨て、人の力で生きていこうとします。

徳川家康は武人として日本を統一し、賢人として太平の世のシステムを構築しました。雨天時にも晴天時と同じように撃てる銃を世界で初めて開発したのは日本人ですが、家康は軍事技術のそれ以上の発展を良しとせず、軍事技術開発を凍結しました。

大きすぎる力に懸念を持ち、やりすぎを嫌う ― ゲドと家康は似ているところがあるような気がします。
【2006/08/12 07:47】 URL | Lexar #tV7uNBRQ[ 編集]

あまりに単純化しすぎてますね
資本家と労働者の対決マルクス主義。
結果、中国を除き、主要国で共産主義は滅亡。
中国は共産党と言いながら、
軍事力で民衆を弾圧しながら、
一部の都市住民を豊かにして、
貧富の差が拡大。
共産主義の良い点、「所得分配の公正」が守られていません。
やがては、中国は滅亡すると思われます。
徳川家康についても単純化しすぎです。
フィクションの人物と歴史上の人物を置き換えるとは、笑止千万。
【2006/08/13 00:19】 URL | ごくせん #-[ 編集]

A級戦犯
東条英機、近衛文麿、松岡洋右、笹川良一。
近衛・松岡はともかく、
東条も笹川もA級です。
どちらが罪が重いでしょうか。
悪い奴という意味では笹川の方が圧倒的に悪い。
笹川なんかは、A級という地位を勝ち取りました。
東条はどうでしょうか。
優秀な官僚程度でしょう。
昭和天皇も東条を信頼しています。
東条が自殺に成功していたら、
近衛が日本の悪の権化になっていますよ。
松岡洋右の方が、昭和天皇にとっては、
東条よりも圧倒的に、戦争責任が重い。
このことだけは、認識しておいてくださいね。
【2006/08/13 00:33】 URL | ごくせん #-[ 編集]


http://myp2004.blog66.fc2.com/blog-entry-19.html#comment323

私がここで受け売りしているサルカールの理論は単純だから、ごくせんさんもちゃんと勉強すれば理解できるとおもう。

サルカールは賢人と大衆という二分法ではなく、大クラスの力関係の変化に注目した。これは時間的な理論で、空間的な私のアラインメント論と対照的だ。

サルカールのスパイラル論を強いてアラインメント論で表せば、Lawfuls→Neutrals→Chaotics→Neutralsとなり、賢人と大衆はどちらもNeutralsになる。

どの国も時代によって、Lawfulsたる武人を選ぶ。また、
http://myp2004.blog66.fc2.com/blog-entry-12.html
にて私は、「革命や変革を主導するのは決してChaoticsではない。革命的勢力は常に、新たなるLawfulsを中心とするものなのだ」と書いている。2.26の青年将校も東条も武人だった。

ところで、『ゲド戦記』を書いたアーシュラ・K・ルグィンは『闇の左手』という名作SFも書いている。地球人が外交官として異星人とのファーストコンタクトを試み、その惑星との国交を樹立する物語で、惑星では武人の時代から賢人の時代への移行が始まる。

武人に対する賢人の勝利は、たいていの場合、武人を排除することではない。むしろ、武人に知恵を授けることなのだ。
【2006/08/13 07:24】 URL | Lexar #tV7uNBRQ[ 編集]


>サルカールの理論は単純だから、ごくせんさんもちゃんと勉強すれば
文藝春秋クラスしか読めないので、猿カールってどうでもいいです。
東条英機や西城秀樹が武人でも何でも興味ありません。
そんなのに分類するのは面倒なだけです。
【2006/08/13 23:55】 URL | ごくせん #-[ 編集]

削除(アク禁覚悟)
犯罪者の子孫は犯罪者の罪に対して、遠慮や反省をしないといけないのでしょうか。
このブログのメンバーの一人はその種の趣旨のMSGを書いています。
どんなバカな事を書いても自由です。
ムッソリーニには子孫がいますね。
ジャズ評論家になっている人がいますが、
その人はムッソリーニの罪に対して反省しないといけないの。
【2006/08/14 00:32】 URL | ごくせん #-[ 編集]


http://myp2004.blog66.fc2.com/blog-entry-19.html#comment325

単純だから間違いとは限らない。何かを批判するときに、それが単純すぎるというのは、何の反論にもならない。

学術の書や論文から理論を取り出し、それを使って現実の事件や娯楽媒体について考えることは、未来を見据える上で有益だ。『近思録』の思想でもある。

西洋史と東洋史が同じ理論で説明がつけば、その理論は人間について何らかの真理に近いものに辿りついている可能性があり、これからの日本の歴史の展開について、長期的な予測を行なうのに有効である可能性もある。

文芸は時代を先取りすることがある。そういう興味を持って例えば『ゲド戦記』を観たり、『文藝春秋』あたりを読むことは有益だ。

ただし、娯楽媒体にそのものから理論を取り出そうとすると、それは知識人の物笑いの種になるだろう。

ところで、元記事のどこがマルクスや共産主義と関係があるのかね?
【2006/08/14 07:11】 URL | Lexar #tV7uNBRQ[ 編集]

ごくせんさんへ
元記事とつながりのないご投稿は、掲示板のほうへお越しくださればと思います。
【2006/08/14 16:09】 URL | こう@管理人 #-[ 編集]


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