Make Your Peace
日々の生活をする普通の人々が平和について考えるサイトです。本ブログは書き手によってカテゴリーを分けています。それぞれの違いもお楽しみください。 by MYP2004


プロフィール

MYP2004

Author:MYP2004
日々の生活をする普通の人々が平和について考えるサイトです。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



RSSリンクの表示



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


「いのち」×24

 2010年1月30日の施政方針演説を、鳩山首相は「いのちを守りたい」で始めた。「いのち」は演説中に24回使われ、経済通商から軍事外交までに渡って、通奏低音のように響いていた。


 思い返せば、小泉政権時代から、日本の政治はある種のミクロ思考に陥っていた。マスコミも小泉に同調するところがあり、2006年4月28日の産経新聞には、漫画家さかもと未明の次のような意見が掲載されていた:
 何を捨て、何を極めるか。私はこれ以上ないくらい真剣に考え、行動した。お金もコネも情報も何もなかったからだ。
 今の日本に本当の不平等などありはしないと私は思う。一見不平等に見えるものは必ずチャンスになりうる。それを見いだせないのは、社会や国が悪いからでは決してない。個人の気持ちの問題なのである。
 さかもと未明のこの意見は典型的な自己責任論であり、ミクロ思考の産物だ。大新聞が掲載するべき意見としては、いささか政治的に幼稚ですらあるかもしれない。


 マクロに考えると、結論はほとんど自明だ。努力する人が成功するとは限らない。全ての人が今よりも努力したとしても、その中で総合的に優秀な一握りの人だけが、思い通りの成功を勝ち取る。例えば、東京大学の定員は決まっているので、受験生全員がさらに努力したとしても、合格者の数は変わらない。
 個人の努力をあてにしても、社会や経済の問題の多くは全く解決しない。政治におけるミクロ思考は一種の責任放棄に他ならない。
 鳩山内閣は政治の嵐の中を大きく揺さぶられながら進んでいる。"政治とカネ"など、容易に批判されるスキもある。しかし、鳩山首相がマクロ思考の資質を有し、政治の責任を正確に認識しているのは、「いのち」×24で確かなこととなった。

 

スポンサーサイト

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://myp2004.blog66.fc2.com/tb.php/185-6c7c9743
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。