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今更ながら「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
家族が借りてきてくれたDVDで、普段、テレビドラマすら見ない僕ではあるけれども、家族の勧めで焼酎をちびりちびりやりながら見ることにしました。
映画館には行く余裕もなく(電車を眺める余裕はあるのだけれども・・苦笑)映画といえば家庭でよほど気持ちがゆったりしているときに見るDVDやビデオ、それによほど気に入った作品が放送されるテレビ番組のロードショーくらいです。
こういった非文化的な生活に追われるのもまた・・底辺層の生活であるわけですが・・
ま・・それもまた人生かな。。

さて、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」ですが、見た後の感想は・・まずまずと言ったところ・・
ストーリーの締めくくりがとってつけたようなハッピーエンドになるのがこの作品の評価を下げている感は確かにあります。
でも、もしもこの作品がハッピーエンドでないなら・・
昭和30年代前半は知らないとはいえ、後半や40年代前半を知る僕にとっては正視に耐えない作品になっていたのではと思いました。

下町の茶川や鈴木の苦悩は、そのまま、僕の父母や祖父母たちの苦悩です。
戦争の傷を心に背負い、それでも、必死に日常を生きる中、時としてその傷を思い起こしてしまう。
そういった人たちの大半は結局は大きな成功を収めることは出来ないし、ある意味では現実社会の中では苦悩に埋もれてしまうかも知れない。
それがまた現実であったわけです。

それでも、映画としては「小さな幸せ」を噛み締めるような終わり方をすることで、見る人の心は救われていきます。

昭和30年代、40年代ともに決して良い時代ではなかった。
貧乏はそこいら中にあり、庶民の苦悩は底がないほどに深かった。

僕が物心ついた頃、最初の我が家は・・2階建てのバラック小屋のアパートで、階段には砂が散らばり、建物に入ると小便の臭いがしました。
部屋はベニヤ板製の扉一枚で廊下と隔てられた3畳で、親子4人がここで寝泊りしていました。
両親とも散髪屋で働いており、子供も店に連れて行かれ、そこで面倒を見られたりしました。
父親の友人には警察官もいればヤクザもいて・・後年、そのヤクザに救われることになるのですが・・それはもっと後の話です。
場所は神戸の湊川・・神戸を代表する下町でもあります。
(といいつつ・・神戸の地形から、やや山の手側にあるのはまたご愛嬌ではありますが)
大通りには市電が走っていました。

物騒なことに、時折、拳銃が発砲するような音が聞こえ、隣人が血まみれで帰ってきた・・なんてこともありました。

今なら新聞種になっていたようなことも、当時では珍しくなかったのです。

さて、そんな時代を思い起こされる「ALWAYS 続・三丁目の夕日」・・
原作のマンガ作品は余り好きではないのですが、映画としては、僕としては珍しく画面に入り込む作品になりました。

同じ時代を活写しても「泥の河」のような文学的な作品ではありません。
見たあとに心に吹く風はさわやかで、少し軽いものを感じます。
このあたりが製作会社の思惑通りなんでしょうね。

でも・・少なくとも、当時の庶民の苦悩を笑い飛ばしながら描くことで、今の人たちにも受け入れられていったのでしょう。
今の時代は昭和30,40年代と違い、「努力が報われない」時代です。
努力すればそれなりの成果のあった時代の夢を見させることで、今の時代の人の心に訴えていこうとでも言うのでしょうか。。

鉄道ファンとして気になっていたのは、特急「こだま」のシーンです。
前作では大半が模型を駆使したものだったようですが、この作品では神戸市に現存する「こだま」の車両を使い、実際にその車両の周囲に東京駅のセットを組み立て、CGと模型を組み合わせて表現したようです。
鉄道ファンなら、当時の東京駅のシーンはまさに涙が出るほど嬉しいシーンではあります。
また、列車車内の様子も実物だけにまさに本物・・座席の背もたれの縫い目に・・あるいはカーテンの留め方に・・それが本物である証拠が映っています。
ただし、当時の「こだま」があんなに空いていることはなかったのではないかな・・
それと・・同じ鉄道ファンの気持ちとして・・東京都電が6000型ばかりなのは・・ちょっと不自然じゃないか??

画像は神戸市にある「こだま」車両です。



こだまの表情
神戸市の川崎重工にある「こだま」全景
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