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日々の生活をする普通の人々が平和について考えるサイトです。本ブログは書き手によってカテゴリーを分けています。それぞれの違いもお楽しみください。 by MYP2004


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浅川巧の生涯を描く「道~白磁の人~」が完成
道


日本統治時代の朝鮮で、山野の保護と白磁の魅力紹介に努めた浅川巧の生涯を描いた映画、「道 白磁の人」が完成した。六月に公開される。

製作していたシネカノンが倒産した時は、もうダメかと思ったが、
韓国政府の助成金を受けて撮影が再開された。
こういう映画に助成金を出すところに、韓国人が取り戻した自信を感じるし、
それが日本にもいい影響を与えるということがわかる。

題名も素敵だと思う。
片仮名や横文字にならなくて良かった(汗)

例によって公開前、日韓のネット右翼に罵倒されるだろうが、
自然との共生を志向する今の時代にも合っているし、配給会社が上手に宣伝すればイケるのでは。
日韓双方で、多くの人に観てもらいたい。
「朱蒙(チュモン)」に出演していたべ・スピンも出ているし(笑)

予め内容を公開して宣伝すると邪魔が入るのを懸念しているか、
『「道 白磁の人」完成! 六月に公開』という地味な予告篇を映画館で流している。
公式サイトもできた。
メイキング映像も観られる。
http://hakujinohito.com/


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さようなら、我が家の冷蔵庫
我が家の冷蔵庫が遂に壊れた。
週末の金曜日、朝起きると床に水が漏れていたのだ。
どうも冷却装置の不具合で霜がおりて結露しているらしい。
11年使ってきたから、そろそろ来るかと身構えていたが、意外に早く来た。
日曜日に某大手家電店で最近グループ再編をした大赤字会社の冷蔵庫を発注した。
次の日には配達してくれるとのことだった。

帰宅してお役御免となった薄いピンク色の冷蔵庫を眺めながら、妻と話をした。
そう言えば結婚した時に購入したのだった。
文字通り我が家の歩みと共にあった訳だ。
よく頑張ってくれたなぁと思わず呟き、妻も頷いた。
振り返って考えてみれば、冷蔵庫は24時間休みなしだ。
雨の日も風の日も、暑い夏の日も凍える冬の日も、文句一つ言わずに働いてくれる。
僕らの食生活のために、大事な食べ物を適度に保存してくれている。

「ええ奴やなぁ。」
そう僕が言うと妻は、「これ、女の子やで」と言った。
笑いながら、折角やからと家族で冷蔵庫と記念写真を撮ろうと言い、カメラを手にした。
激落ちクンで妻が冷蔵庫の表面を丹念に磨き、代わる代わる冷蔵庫を真ん中に写真を撮った。

そして家族四人、冷蔵庫の前に一列に並び、「長い間、ありがとうございました」と深く頭を下げた。
すると横の妻が声を殺して嗚咽し始めた。
妻の涙に誘われてか、二人の娘も泣き出し始めた。
何を泣いとんねん。そう笑う僕も思わず目頭が熱くなった。
長女が言った。
「私らよりも先に家に来たおねえちゃんやもん。」
暫し家族で号泣した後、また皆で笑いながら冷蔵庫を眺めた。

次の日の朝、出勤前に色落ちしたものの磨かれて光沢を帯びている冷蔵庫に最後の別れをした。
「最後のお別れしたん?」
妻の言葉にうんと頷き、家を出た。

残業で遅めに帰宅すると、冷蔵庫は新しいものに代わっていた。



「中国化する日本」と「チベット犬物語~黄金のドージェ」
金色

今年の新成人は、湾岸戦争の年に生まれたそうだ。

もはやベルリンの壁の消滅を説明することすら、難しくなってしまった・・・



ところで今、話題になっている「中国化する日本 日中文明の衝突一千年史」という本が話題になっている。前期近代は宋の成立を機に始まったとして、グローバル化の起点をここに求め、今までに無かった新しい日本史像を描き出している。


ちょうどNHKの大河ドラマが始まったが、平清盛は宋をモデルにグローバル経済に踏み出そうとしたが、源氏に阻まれ、その非「宋」化は江戸時代に頂点を迎える。そして明治維新。
これが著者によると実は中国化で、その反動が昭和維新。
そして戦後は・・・というふうに、今までの常識を破る記述が続くのである。

久々に大器の誕生か!
こういうことを言っている人が今までもいない訳ではなかったのだが、

この著者はとにかく語りが上手。
ポピュリズムすれすれの面白さだ。

「今こそ大きな物語を語る必要がある」という志も良し。

社会学ではなく歴史学から、こういう若手が出てきたことを嬉しく思う。



まだ32歳だそうで、左右のしがらみから解き放たれているという利点もあるが、
さらに沖縄出身であることが、中国へのユニークな視点をもたらしたのはないだろうか。

とにかく一読の価値がある。



一方、映画では初の日中合作アニメが昨日公開された。

「チベット犬物語~黄金の犬ドージェ」である。

中国では知らない人のいない有名な小説で、大物プロデューサーが手がけ、

キャラクターデザインを浦沢直樹、製作をマッドハウスが担当している。



結構良さそうなのだが、ろくに宣伝もせず東京一館のみのモーニングショーって・・・

ほとんど「観に来るな」と言っているようなものだ。

まぁ今回は実験ということなのだろうが。



http://movie.walkerplus.com/mv49245/







私たちが学校に本当に求めているもの



昨年11月末の大阪知事・市長ダブル選挙以降、
新聞テレビで大阪が出ない日はないほど、大阪の話題にこと欠かない。
その話題の中の一つに“教育基本条例”がある。

内容に関する報道や提案者の言葉を拾ってみると、

  「学校の教育の責任を明確にする」
  「教員の上司は誰か」
  「校長をトップにしたマネジメントを」

という一見、聞こえはいいように感じる文言が並んでいる。
確かに至極ごもっともな主張だ。

  最近の学校は機能していない。
  センセイはまともじゃない。問題をいっぱい起こしている。

そういう報道で満ちている中で条例案に関する報道を聞くと、
まぁセンセイもガッコウもちゃんとせなあかんわなぁと思ってしまう人も多いと思う。

では私たちが学校に求めているものは何だろうか?
ここで言う、求めているものとは、
子供に対するセンセイの態度とか、親同士の関係とか、
PTAでの微妙な力関係とか、
そういう常日頃直面しているものではなく、
もっと本質的なもののことだ。

言葉を換えて言うと、「学校」に関係するもので、
何に心を動かされ、胸揺さぶられ、涙し、笑っているか、ということだ。

例えば学校を舞台にしたドラマなんかどうだろう?

水谷豊の「熱中時代」。
武田鉄也の「金八先生」。
「スクールウォーズ」なんてのもあった。
古いところでは「二十四の瞳」もその部類か。
学校を舞台にした物語の嚆矢とも言える夏目漱石の「坊っちゃん」なんかどうだろう。

これらに共通しているのは、
子供や親、教師間、学校というシステムの中で頻発する問題に対し、
ちょっと型破りで、おっちょこちょいなところもある主人公の
全身全霊でぶつかっていう姿が描かれているというところだ。

彼らはいつも「一人」だ。
その一人を動かしめているのは、
子供への愛情だったり、単なる純朴さであったり、
不正を許せない正義感だったりするわけだ。

そんな「一人」の姿に、
私たちは拍手喝采し、
感動の涙で目頭を熱くさせているのではないだろうか。

そこには「校長をトップにしたマネジメント」はない。






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