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日々の生活をする普通の人々が平和について考えるサイトです。本ブログは書き手によってカテゴリーを分けています。それぞれの違いもお楽しみください。 by MYP2004


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新世界と中之島
5月から縁あって大阪、中之島で仕事をすることになりました。
中之島は今、地下鉄工事の真っ最中です。
これは淀屋橋まで来ていた京阪電車を、その二つ前の天満橋から分岐させ、中之島の北側、堂島川に沿ったところを中之島のずっと西まで延長している工事です。

大阪のど真ん中と言う印象の強い中之島ですが、大阪市役所近く、土佐堀川の南、島の外にある淀屋橋駅から西側半分は、ある意味では陸の孤島に近いイメージもある鉄道空白地帯でもあるのです。

中之島の西半分は、大阪を支えるビジネス街のひとつであり、会議場や格式の高いホテルもここにあります。
この中之島での仕事を終えて帰る道すがら、眺める夜景はまさに大都市のそれであり、都会を流れる川にしては幅の広く、水量の豊かな堂島川に映るビル街の、残業中なのか目いっぱいについた明かりの美しさは我を忘れるほどです。

さて・・

僕はその中之島に人間の温もりを見出すことは、当然のことながら出来ないのです。
人々はせわしく歩き、通勤の行きかえり、自分なりに早足で歩く僕は何人ものビジネスマンやOLに追いぬかれてしまいます。
神戸の町では歩くのが早いほうだと思う僕の足は、大阪のど真ん中ではまったりとした邪魔者でしかないようでもあります。
少なくても万札が何枚か財布に入っているか、あるいは数十万円は自由に使うことの出来るカードでも持ってない限り、入ることすらためらわれるホテルの、ビジネスライクな雰囲気もまた僕の経験したことのない世界でもあります。
(かつて同じ大阪のOBPにある高級ホテルで働いていたこともある僕がそう感じてしまうのです)

僕の経験したことのない世界と言えば、昨年から僕が足繁く通う同じ大阪の「新世界」で行われた小さなイベント・・
かの釜が崎を謳う大詩人「東淵修」さんの主催する「詩のいえ」で小さいけれども、びっくりするイベントが行われたのです。
これは5月16日、夕方・・
通天閣とフェスティバルゲートに挟まれた一角、小さな2階建ての住宅の1階を改造した20条ほどのホール、「銀河・詩のいえ」で行われたイベントです。

集まったのは東淵さんの仲間であり現代詩の第一人者である方々と、世界的に活動する大詩人であり、深く東淵師を尊敬しておられる「吉増剛三」さんとその仲間達・・
そして、大阪で活躍する庶民的な芸術家たちや、東淵さんを取材しつづけるテレビや新聞の記者達・・
そして、「銀河・詩のいえ」の同人達や近隣の古くからの住民達・・

僅か20畳ほどのホールは足の踏み場もないほどの人で埋まりました。
東淵さんが半生を賭けてきた師の作品を、同人達が謳い上げていきます。

そして、数分の休憩と準備の後、始まったのはまさに驚天動地の世界でした。
暗く落とされた照明・・
ちいさな、か細い声で吉増氏が話を始めます。
会場は物音一つなく、聴衆はすべて吉増氏の口元を見ています。

床に置いた生活用品をマイクに近づけ、詩のイメージをどんどん膨らませて行く吉増氏。
そして、フランスを代表する前衛ギターリストのジャン・フランソワ・ボーヴロスさんの奏でるシュールな音色、
吉増氏の奥様で素晴らしいヴォーカリストのマリリアさん・・
この3人が見事な呼吸で吉増氏の詩の世界を膨らませていきます。
これは最早、詩の朗読会などというものではなく、まさに「詩のライブ」です。
およそ1時間、僕も含めた聴衆は身動きもせず、恐ろしく、シュールで、優しく、感情溢れる言葉と音と光の世界の只中にいました。
吉増氏は尊敬する詩人達の魂までもその場に招待し、人々はその魂と触れる事で自分の心を研ぎ澄ましていきます。
「みんなここにいるんだよ」
優しく、そう宙に向かって語り掛ける吉増氏の言葉をマリリアさんの深くも情感たっぷりの声が、ボーヴロスさんの神をも動かしそうなギターの音色が支えていきます。

そして、そこには紛れもなく人間がありました。
一人一人が呼吸をし、一人一人が心臓を鼓動させる人間の世界がありました。

外に出ると、そこは夜の新世界。
通天閣や「づぼらや」のライトアップは美しく、まさに大阪にいる実感を感じさせますが、中之島の方々のようなせわしい歩き方をする人間はどこにも存在しません。
リヤカーを引く初老の男性。
手をつなぐカップル。

串カツ屋に群がる普段着の人たち。
芝居小屋の隣にはピンク映画の看板・・
そのまん前で寝そべるおやじさんや、道端で座りこむ若い女性。
さして高いとも思えない通天閣の、派手なライトアップや宣伝のネオンサイン・・

大阪は今、東京になろうとしている様に思えてなりません。
その象徴があの、中之島なのではないでしょうか。
無機質で、忙しく、レジャーや余暇までもが何かの管理下に置かれてしまう世界。
美しい夜景と、目を見張る昼間の景色を持ち、巨億の資本を持つもののみがその世界に君臨できる社会。
もちろん、資本主義の世の中にあって、経済を最優先させることに異議を唱えるつもりはありません。

けれども、少なくとも中之島が捨ててきた生身の大阪が、新世界には今もわずかながら残っていて・・
そして、その新世界では中之島近くの豪壮なホールで行われる派手なコンサートの何倍もの魂を揺さぶられる芸術が今もどこかで繰り広げられている。
あるいは、哲学や宗教と言った、本来人間が必要としているものが今も、その本来の人間臭さの中で生きていると言う風に僕には思えてしまうのです。
 byこう@電車おやじ

東淵修さんと路傍の犬


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政治家は宇宙人?! 国民を置き去りにして「改憲」論議
安倍政権は、いわゆる「改憲」に向けて突っ走っている。
その様子は、将来に不安を抱えつつ仕事や生活に追われている一般国民から見ると、
異様なほどだ。

国会や政治を常にウォッチできる一部の活動家や報道関係者以外は、
今何が起きているかもわからず、それがさらに無関心を増幅させている。
何しろ瞬時に情報が駆けめぐる御時世で、仕事には一瞬も気を抜けない。

私の周囲には政治的関心の強い人が多いが、
それでも「新聞も読む暇がない」と言っている。
社会の中核を担う層は心身共に重い負担を抱えていて、とにかくゆとりがない。
まして政治について考える余裕など、全くないと言っていい。
競争の加速はこのためだったのではないかと、勘ぐりたくなるほどだ。

本来は政治に関心を持つべき働き盛りの無力感と、もともと全く関心のない層の無関心。
空虚感と無関心の二重構造が、もともと空洞化しやすい議会制民主主義を覆い、
少数者支配と「逆・全体主義」を生み出している。

こういう状況や時代の空気に危機感を感じるのが、まとまな政治家だと思うのだが、
そんなことを期待しても無駄。
それどころか、この状況に乗じてやりたい放題である。
自分たちが国を支えていると勘違いし、国家主義に身を委ねて気分を高揚させている様子は、まるで別世界のできごとのよう。
私はもう、宇宙人でも見ているような気持ちだ。

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済


誤解されてきた有名人、ここ30年

ビル・ゲイツ: 世界一成功したオタク。精神医学の専門書によく登場する、高機能自閉症者。彼の会社、マイクロソフト社は、過酷な競争を生き抜いてきたこれまでの歴史で、従業員の大量解雇をやったことがない。従業員の中には1000人を超えるミリオネア、10人を超えるビリオネアがいるが、彼らの大半はなぜだか今でも会社に出勤し、キーボードを叩きながら仕事をしている。アメリカを代表する会社の1つでありながら、まったくアメリカらしくない。ゲイツはまた、現時点で世界最大の慈善事業家


ジョージ・ソロス: 少年時代にナチスの迫害を逃れるべく、ヨーロッパを放浪した経験を持つ。アメリカで投機家として大きく成功し、天才的な先読みでアジアバブルを売り込み、アジアバブル崩壊を買い戻し、アジアの経済破綻を防いだ人物。ビル・ゲイツが本格的に慈善事業を始める前には、世界最大の慈善事業家でもあり、彼が東ヨーロッパに注入した資金は共産圏崩壊に貢献した。アメリカの対イラク戦争にも強く抗議している。


ビル・クリントン: ブッシュの1つ前のアメリカの大統領。日本に自動車部品を押し売りしてきたセールスマン。下半身醜聞で一時叩かれたが、そのことでかえって支持率を押し上げた。歴代アメリカ大統領で、実質的な権力が特に大きかった。しかし、任期当時、中東で嫌われ者だったオサマ・ビン・ラディンの身柄を拘束したスーダン政府から引き渡しの申し出があったときに、アメリカはその申し出を断った9.11テロ事件を阻止できなかった責任の一端は、実のところクリントンにある。


ジョージ・W・ブッシュ: アメリカの大統領。対イラク戦争に踏み切った。アルコールにおぼれていたところをコーナーストーン教会の牧師に救われ、以降キリスト教原理主義者だが、どうも大統領にしてはか細い印象を受ける。そもそも、権力者としての資質のある人間は、若くてもアルコールになど逃げ込まない。周囲に、「Bush is a runt」(ブッシュは出来損ない)という声が聞かれることもあるようで、法律で認められる権限より実際の権力はかなり小さい感じがする。日本でも話題になるのは閣僚と高級官僚の発言ばかり。たぶん、傀儡。


小泉純一郎: 首相時代に郵政民営化の実現にこぎつけた。靖国神社への参拝を続け、イラクに自衛隊を出してしまったのだが、その一方で、小学校からの英語教育導入、任期中の憲法改変拒否女性天皇や女系天皇を容認する態度などで、自民党右派内にも少なからず混乱を引き起こした人物。故二階堂は彼をハト派だと評していた。本当かもしれない。


マリー・セゴレーヌ・ロワイヤル: 最近サルコジに敗れたフランス大統領候補。高福祉政策を唱える一方、社会に騒ぎを起こす若者を軍隊で叩きなおすべきだ、という旨の体制主義的な一面も同じくらい目立っている。日本での寛容主義者としての左派勢力は、サルコジ勝利を残念に思う傾向があるが、勝者がロワイヤルだったとしても、同じくらい落胆させられたに違いない。


田原総一郎: 言論界の猛獣使い、の異名を持つジャーナリスト。自由主義者からは体制主義者だと思われて叩かれ、体制主義者からは自由主義者だと思われて叩かれる。平和運動家のきくちゆみを冷たくあしらい、自民党タカ派の高市議員を「あんた下品だよ!」と一喝した。しかし、共産党も一水会も彼の番組に代表を出し、時に意気投合する場面も見られた。田原は方向性が大きく異なる政治勢力の間の意見交換を仲介できる、希有な言論人。


細木和子: 保守的なので進歩的な人々に嫌われることがある。しかし、ある中学校教師が子供たちを集団生活させる案を出したときに、即座に手厳しくそれを批判した。また、日本は明治維新からダメになったという意見を述べたこともある。つまり、個人主義者。日本は北朝鮮に大規模な食糧支援を行うべきだという見解を示したこともある。権力者の懐を満たすだけだ、という批判に対して、彼女は「あり余るほど与えなさい」という印象的な言葉を返した。やってることの規模はともかく、発想はソロス並みに大きい。


昭和天皇: 太平洋戦争開戦に反対していたが、軍部の暴走を止めることはできなかった。当時から、彼は象徴にすぎなかった。戦後、靖国神社へのA級戦犯合祀に反対し、1975年頃から靖国参拝をしなくなり、平成天皇もその例に倣っている。


笹川良一: 民族独立運動家、右翼の大物、慈善事業家、中国にとっての国賓。「一日一善」「人類皆兄弟」の標語でも知られる。戦時中は東条内閣を厳しく批判して開戦に反対し、戦後は軍備の撤廃移民の自由化を唱えていた。右翼といっても多様性があり、ひとくくりにはできないことを教えてくれる好例。彼以降、日本に漢(おとこ)という種族は絶滅した、とさっ。


ロバート・フェルドマン: 知らない人は知らないが、知っている人は知っている。4年ほど前、モルガン・スタンレー証券会社チーフ・エコノミスト兼マネージング・ディレクターだった。日本に対しては、失業保険債の発行や高齢化対策など、社会福祉拡充のための提言が多い。教育の地方分権を支持する立場から、文部省の廃止も唱えている。







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